2011年3月31日木曜日

3月31日 木曜日

国際原子力機関(IAEA)が、避難区域外の40km地域の土から、IAEAが避難勧告を行う放射線量を検出し、日本政府に、慎重な対応を促した。

日本政府は、日本の基準では、まだ退避すべき状態ではないと、それに答えた。

はたして、我々はどちらの発表を信じればいいのだろうか?

その後、夜になって、文部科学省が、30〜40km地点3点で、大気中から、年間許容量(1,000マイクロシーベルト)を超える放射線量を観測したと発表した。

放射線物質は、東京電力や日本政府の発表しているより、広範囲に広まっているようだ。

その一方で、各自治体が発表している観測値があるが、それらは、一体、どんな意味を持っているのだろうか?

現在、約10万人の自衛隊員が、災害の対応に投入されている。

これは、日本の自衛隊の約50%程度の規模になる。

管首相は、共産党の志位委員長との話し合いの中で、2030年までに計画していた14基の原発の新設計画の見直しも視野に入れていることを明らかにした。

原子力発電が70%以上の割合を占めるフランスのサルコジ大統領が来日し、管総理と対談した。

事故後に、はじめて来日した外国の首脳となった。

日本に、福島原発対応の援助を申し出、さらに、事故が落ち着いた後に、原子力の安全基準に関する国際会議の開催を提案した。

アメリカは、放射能専門部隊の約140名を日本に派遣することを明らかにした。

ドイツのメルケル首相が、原子力政策に消極的な姿勢を見せたことに対して、ドイツの起業家達が、一時的な事件に政策が左右されないように、との要望を行った。

2011年3月30日水曜日

3月30日 水曜日

東京電力の社長は、高血圧とめまいなどの症状で、ダウンしてしまった。

代わりに、会長が記者会見を行い、福島原発の安定化までには、まだまだ時間がかかるとの見通しを明らかにした。

また、1号機から4号機の廃止についても言及した。

フランスの原子力関連企業のCEOが来日した。東京電力に対して、様々な技術支援を行うという。

サルコジ大統領も来日する。

電源の復旧に関して、関西電力の電気をそのまま利用者にひきこむ計画がある。

管首相は、復興の財源として、国債をむやみに発行しない方針を明らかにした。

酒税やタバコ税などの大幅な引き上げが考えられる。

これまでの原発の反対派と賛成派は、まるでゲーム理論の協力しない囚人同士で、今後は、両者は歩み寄ることで、有効な原子力政策が実施できるとのコラムを読んだ。

2009年に、産業総合研究所が、想定以上の津波に備えるように進言したが、東京電力と保安員は、見直しを先送りしていたことが明らかになった。

ヨーグルト、納豆は、パッケージの生産再開の遅れなどから、しばらくは入手が難しくなりそうだ。

3月29日 火曜日

大阪で、サッカー日本代表とJリーグ選抜の試合が行われた。

2−1で日本代表が勝利したが、Jリーグ代表として出場した44歳のカズがゴールを決めた。

海外からの義援金は、100億円規模のものになるという。

日本は豊かな国だ。それでも、アフガニスタンなどの国も、1億円ほどの支援をしてくれるという。

世界中に配信された、津波の映像が、よほど強烈な印象を与えたのだろう。

とにかく、大変ありがたいことで、私たちは、いつかこの恩返しをしなければならない。

福島原発では、周辺の海水から、基準の3000倍ほどの放射性物質のヨウ素が検出された。

原発の敷地内から、微量だがプルトニウムが検出された。

政府は、子供手当増額の法案の提出を断念した。当然の対応だ。

閣僚の一人が、福島原発の今後について、”神のみぞ知る”と発言して、物議をかもした。

こうした自然の災害を、自らコントロールできる事象として捉えず、人間には制御できないもの、と考える日本人の発想をよく表している発言だ。

将来を悲観して、福島の農家が自殺をしたという。

2011年3月28日月曜日

3月28日 月曜日

東京電力は、フランスの政府や原子力関連企業に支援を要請した。

東北新幹線の復興には、4月末までの時間が必要とのことだ。

福島原発の1号〜3号タービン機建家近くのある地下の作業用トンネルに、高濃度の放射線を含んだ水が溜まっているという。

表面は、1000ミリシーベルトという高い数値を示しているという。

復旧作業はまたもや予想外の事態に、遅れが増すようだ。

ウィーンの気象地球力学中央研究所が、3月12日〜14日に放出された放射線ヨウ素は、チェルノブイリ事故の10日間の量の約2割に相当する、という試算結果を発表した。

また、フランス放射線防護原子力安全研究所は、12日〜22日に放出された放射線は、チェルノブイリの1割との暫定値を公表した。


昨日の、福島原発の2号機のタービン建家の地下に溜まった水の放射線量について、東京電力の当初の発表が、間違っていたことが判明した。


困難な状況にあることを検案しても、東京電力の危機管理力のなさをまたも明白にした。


放射線防護基準などを決める国際組織・国際放射線防護委員会(ICRP)は、福島第一原発事故に関連し、放射線量限度を当面年間20ミリ・シーベルトに引き上げるよう日本政府に求める声明を発表した。


現在の一般の年間許容量は1ミリ・シーベルトだが、20~100ミリ・シーベルトの範囲ならば健康影響の心配がないとしており、将来的には、1ミリ・シーベルトに戻す。(読売新聞)


中国では、今回の震災を、喜んでいる人が多いという。

ドイツ南西部のバーデン・ビュルテンベルク州で州選挙が行われ、原発反対派が大躍進し、緑の党の州首相が誕生することになった。

2011年3月27日日曜日

3月27日 日曜日

福島原発で、2号機のタービン建物の地下に溜まっていた水から、高濃度の放射性物質が検出された。

これは、明らかに原子炉の内部から漏れたもので、現場の復旧作業がさらに遅れることは明らかだ。

今日の計画停電から、これまでの5グループから、25に分割された新しい区分けで実施された。

ドイツで、福島原発事故に影響された、原発反対の大規模なデモが行われた。

政府は、今回の震災の復興費用について、なるべく自治体の負担ではなく、国で負担する意向を明らかにした。

ジーコらが、ブラジルで日本救済のチャリティマッチを行うという。

ジャッキー・チェンが、中国で日本救済の活動を行っているという。

2011年3月26日土曜日

3月26日 土曜日

福島原発1号機は、今日で開設40年だという。

40年という期間は、そもそも安全に維持管理できる限度を超えた期間ではないのか。

福島原発周辺の放射能は、全体的に低下傾向にあるという。

水道水や野菜など、放射能物質を含んだ飲食物は、地方によって、日によって、基準値を超えたり、それより下がったりしている。

生産者も消費者も、その数値に一喜一憂している。

日本の原子力政策は、今後、見直しの対象となるだろう。

原子力以外の、代替エネルギーへの投資、開発が議論されることになるだろう。

今日、たまたま、太陽熱発電に関する本を読んだ。これもひとつの代替エネルギー候補だ。

各国でも、今回の日本の事故を受けて、原子力に対する様々な動きが起こっている。

ドイツでは、その是非について、議論が活発化している。

中国は、すべての開発活動を中止した。

インドでは、すべての原子力施設の点検を命じた。

その方針を変えない国もある。

アメリカは、安全基準の見直しに入ったが、原子力政策自体に変更はない。

フランスは、エネルギー源の約半分を原子力に頼っており、その推進に変更はない。国民の原子力に対する信頼も高い。

この震災の被害総額は、およそ20兆円かそれ以上、政府の支出は10兆円必要だといわれている。

そのほとんどは、国債で賄われるだろう。

2011年3月25日金曜日

3月25日 金曜日

今日で、あの地震からちょうど2週間が過ぎた。

体調は、ずいぶんと良くなった。

通勤時や、昼食の頻脈は出なかった。

福島原発の20〜30KM県内の住民は、これまで屋内退避だったが、今後も長期化することが想定されることから、政府が自主退避を強く勧めることになった。

先の見えない中で、十分な情報が提供されない中での政府の方針変更に、住民は戸惑っている。

管総理が、久しぶりに記者会見を行ったが、震災後に行った、感情的な会見に比べると、随分と冷静になった。

冷静というよりは、対策に情熱が入っていないようで、被災地の人たちが見たら、さぞかし失望するに違いない。

総理の仕事は、そうした人々に、勇気や希望を与えるべきだが、今日の会見からは、そうしたものは全く感じられなかった。

昨日の福島原発の作業員の事故を受けて、施設の水を検査した所、通常の1万倍の量の放射線が発見された。

明らかに、原子炉から放射線が大量に漏れていることが明らかになった。

海外メディアは、かねてからそうした危険性を指摘してきたが、日本のメディアは、どちらかというと、政府の発言をそのまま伝え、パニックを防止するのに努めてきた。

水道水中の放射線物質は、東京以外の地域でも検出されるようになった。

今日から、災害発生後初めて、1号機と3号機に、真水を注水するようになった。

海外からの援助は次々と発表されている。

EUは11億円の援助を行うという。アフガニスタンや北朝鮮も、支援を申し出ている。

アメリカでは、日本が先進国であるということから、意外と援助金額が低いらしい。

今回の震災での死者が、今日1万人を超えた。

東京電力が、5月からの電気料金を70円引き上げると発表した。この企業には、怒りを通り越して、呆れ果てるばかりだ。

2011年3月24日木曜日

3月24日 木曜日

血圧は、昨日より低下したが、やはり通勤時に脈拍が高くなる。

また、今日は昼食直後にも脈拍が高くなった。

全体的な体調は良くなっているが、まだ完全に前の状態には戻っていないようだ。

東京都の水道水の放射線は、今日の値は基準値を下回り、幼児の飲料規制が解除された。

週末の雨の影響で、それまで高かったらしい。

福島原発で作業をしていた作業員が、3人被爆したという。

浸水している作業場所で、ブーツから水が入ってしまったという。

被爆自体は望ましいことではないが、そもそもブーツから水が入ってしまうような作業衣で活動していること自体が問題だ。

これにより、3号機での排水ポンプの確認作業が中断したという。

東京電力には、この事故に対応するだけの、企業体力がないことが明らかだ。

我々が命を預けているの企業は、とんでもない企業だったわけだ。

これまで、成田空港から撤退していたルフトハンザとアルタリアが、再び成田空港に発着することになった。

ICAO(国際民間航空機関)が、飛行制限には根拠がない、と発表したためだという。

今日、都知事選を含む4月10日の地方選挙が公示された。

被災地は除いているが、他の地域も延期した方がよいのではないか。

今日から、東北自動車道が、一般車両にも解放された。

3月23日 水曜日

血圧は、昨日よりは落ち着いたが、脈拍数は通勤中、行きも帰りも高めだった。

東京のある浄水場で、水道水から基準値以上の放射線ヨウ素が検出された。

100ベクレル/KGという超える値で、これは乳児に影響があるという。

成人への影響は、300ベクレル/KGということだが、ここまでの値ではないというとこだ。

福島県や茨城県の野菜から、放射線が検出された。

これまでは、出荷の自主規制だったが、あまりに大きな値が出たため、今度は消費者に消費を控えるように指示が出された。

これらを受けて、海外でも日本からの野菜の輸入の停止や、検査する方向で動いている。

福島原発では、少しづつだが、電源が回復している。3号機にも電気が通じたが、黒い煙が発生したということで、作業が中止になった。

また、2号機付近では、放射線量が高いため、作業を中断している。

明らかに、未だに放射線が漏れ続けている。今後も、空気中や、農産物などの放射線の値は、日々変動しそうだ。

3月22日 火曜日

今日から、自宅待機が終わり、通常の業務になった。

週末は落ち着いていた血圧が、仕事ということで緊張したせいか、やや高くなった。

食後に脈拍が速くなり、落ち着いてから家を出たが、職場に着くまで終止、脈が速かった。

計画停電は、引き続き行われているが、夏場はおろか、冬にまで影響が及ぶらしい。

4月末までには、4000万キロワット。夏までには5000万キロワットまで増量は可能だが、それで頭打ちだという。

夏場は、6000万キロワットの需要があるようだ。

目黒区は、気仙沼市と友好都市のようで、目黒区の寄付金は、すべて気仙沼市に回されるらしい。

そうした自治体同士の連携は、知らない所で進んでいたようだ。

各地で計測されている放射線の量がネット上でも公開されている。

ある科学者によると、公害のひどかった70年代には、今以上の大気汚染が行われていた、ということだ。

2011年3月21日月曜日

3月21日 月曜日

体調は、ほぼ震災前の状態に戻りつつある。しかし、それは薬の助けによるものだ。

震災の救済や復興に際して、国や自治体の規制が妨げになっているケースが多く見られるという。

例えば、医療関係者に緊急通行許可が出ないなどの例がある。

福島原発については、2号機への電力は回復したが、設備に交換が必要な個所があり、まだ復旧には時間がかかりそうだ。

状況は安定しているように思われたが、3号機で黒煙が上がったり、2号機で白煙が上がったりしている。

状況が安定するまでは、まだまだ時間がかかりそうだ。

首都圏1都8県のほこりや雨水から、放射線ヨウ素やセシウムが微量ながら検出された。

新宿や銀座など、都内の主要個所に置いて、人ごみが消えたという。

こうした時こそ、もっと元気を出すべきだとの声もあるが、ある程度はやむを得ないのではないか。

福島県や、茨城県のホウレンソウや牛乳から、基準値以上の放射線が発見された。

これを受けて、政府が、各都道府県に対して、対象食物の県外出荷を自粛するように要請した。

2011年3月20日日曜日

3月20日 日曜日

血圧は、今回の震災以前の状態に戻って来た。体調も良い。

南三陸町の戸籍情報が、津波の被害で消えてしまったという。

データを遠隔地に保管しておかなかったのが原因だ。情報管理の不備を表している。

自民党の谷垣総裁に、管総理から災害・復興担当大臣として入閣の要請があったという。谷垣総裁はこれを拒否。当然だろう。

福島原発は一進一退。昨日の消防隊の放水は成功したようだが、3号機の原子炉の圧力が上がっているため、中の放射線を含んだ空気を直接大気中に放出するという計画が発表された。

消防隊の記者会見は、その家族とのやり取りなどが、感動の涙を誘った。

放射線を含んだ空気の排出の件は、圧力が低下したため、実施はされなかった。

被災地では、物資の略奪などが起こっているという。

80歳の女性と、16歳の男性の孫が、9日振りに救出された。家に閉じこめられ、ヨーグルトと水で9日間をしのいだという。

リビアに対して、フランス・イギリス・アメリカなどの連合軍が空爆を始めた。この震災がなかったら、トップ扱いの大きな事件だ。

3月19日 土曜日

血圧は、大分下がって来た。体調もよくなってきた。

今回の震災で死亡した人々の9割は溺死だったという。

今回の地震は、揺れ方が建物には、その震度ほどには影響を与えない揺れだったという。

地震の揺れより、その地震によって引き起こされた津波によって、これほど大きな被害が引き起こされた。

そして、福島原発事故も、地震によって引き起こされた2次災害と、当事者がその対応を間違ったことにより、世界を巻き込んだ大きな問題に発展した。

今後の対応によっては、津波以上の大きな被害を引き起こしかねない。

プロ野球の開催に対して、ナイターを禁止すべき、あるいは、東京・東北電力の管轄内では実施しないように、など様々な動きがある。

日本政府は、これまで管総理と枝野官房長官が一貫して今回の震災に前面に立って対応して来たが、あまりのこの2人に権限が集中しすぎているとして、その役割を分散することになった。

震災を理由に騙った新たな振り込め詐欺が増えているという。

3月18日 金曜日

昨夜から胸への圧迫感をすっと感じていた。朝の血圧は、予想よりは低かったが、以前、高かった。

株価は大分回復して来た。

地震当日、そして週明けの大幅な株価の低下には、外資系金融機関の投機によるものだとの見解が広まっている。

金融業界のみならず、実体経済に大きな影響を与えたサブプライム問題を生み出した金融機関は、そのほとぼりが覚めた今、その醜い実態を再びあらわにした。

また、将来の日本企業の復興のための円需要の増加を見込んで発生した急激な円高に対して、今日G7が共同で市場介入を行った。円は多少値を戻した。

昨夜の寒さにより、被災地では体調を崩す人々が増えている。

日本政府、東京電力が福島原発に関して、十分な情報提供を行っていないという声がますます強まっている。

アメリカなどの関係国、IAEAなどの国際機関は、日本に強く公開を要求している。

そうした情報の少なさが、逆に海外の不安を煽り、日本からの退避を急ぐ勧告などにつながっているようだ。

みすほ銀行のATMはまだ普及していない。19日から21日の連休中も止まるようだ。

春の選抜甲子園大会の大会は、開催するかどうか健闘していたが、開催することが決定された。

3月17日 木曜日

血圧は、今日も高いままでなかなか下がらない。

夜、寒いせいもあったのか、さらに高くなり、夜間は胸が苦しく感じられた。

自分の体力のなさにほとほとあきれかえる。

この日はとても寒く、多くの電力が使われることが想定された。

通常の計画停電だけでは間に合わず、大規模停電が発生する可能性が高いとして、政府が一層の節電を呼びかけた。

幸い、大停電は発生しなかった。

この震災によって、電気への依存度の高さを改めて実感する。そして、本当にこれほどの電気が必要なのか、ということも、改めて考えさせられた。

普段から、我々は、不要な電気を、それこそ湯水のごとく使っている。

それが習慣化しているため、こうした災害時に、その脆弱性が暴露されている。

しかし、この電気不足は、そもそも発電所がなくなるのだから、長期的に続くことは明らかだ。

春はいいとして、夏になったらどうなるのか?今後、大きな議論となるだろう。

福島原発では、上空からの放水に加えて、地上からの放水も始まった。

この福島原発の事故に関しては、東京電力の初動対策のまずさが徐々に明らかになってきている。

事故当初に、思い切って海水を注入すれば、今日のような事態は防げたという。

海水を注入すると、将来使えなくなることから、東京電力では、その実施を見送ったという。

テレビでは、フジテレビが、バラエティ番組を復活させた。

みずほ銀行では、振込の障害が発生している。寄付金の振込が集中したのが原因だという。

3月16日 水曜日

血圧は、今日も高いままだった。

福島第一原発の事故は、自衛隊のヘリコプターからの放水を行うという。しかし、今日は放射線が強いため中止となった。

東京電力の計画停電は、需要の状況によって、実施したりしなかったりしている。これがより大きな困難を招いているようだ。

相変わらず、近所のスーパーなどにはものが少ない。特に、米、パン、納豆がない。

政府は買い占めをやめるよう、繰り返しアナウンスしているが、人間の本能的な防衛行動はなかなか統制できない。

岩手で、75歳の女性が、4日ぶりに救出された。その生命力の強さに感銘する。

今回の震災による、保険会社の支払いは膨大な金額になりそうだ。また、保険の最終引受人にも大きな影響がある。

民間放送のCMが自粛されており、テレビには公共広告機構のCMだけが流れている。

種類が少ないため、同じ広告を何度も何度も見させられることになる。

内容はと言えば、いつもの”何かを買え”というものではなく、”挨拶をしましょう”とか、”人の手助けしましょう”などの内容が多い。

CMといものが、生活の中で大きな位置を占めていることを、改めて実感した。

しかも、いつもは”何かを買え”と我々は常に洗脳されているのだという実態に気付かされる。

かといって、いつも”人を助けろ”といわれるのも、全体主義国家のような感じがしなくもない。

2011年3月19日土曜日

3月15日 火曜日

昨日から血圧が高かった。

近所の病院に行った所、血圧を下げる薬の服用を進められた。

まずは2週間分の薬をもらい、様子を見ることにした。体調に問題ない限り、仕事をすることは構わないということだった。

金曜日の帰宅の疲労、その後の事故のニュース、福島原子力発電所の事故などによる不安、などが重なったのだろう。

自分の体力のなさに呆れる。

幸い、この日も、顧客先は自宅待機となった。

株価は、昨日の暴落を受けて大幅に反発した。

福島第一原子力発電所の状況は一進一退だった。

海外のメディアでは、すでにメトルダウンが起こり、福島県はおろか、東京にも影響が及ぶ可能性が高いと報じている。

フランスはすでに日本からの退避を勧めているという。

自分の会社でも、プロジェクト活動中のメンバーが帰国することになった。すでに帰国したものも入れば、明日の飛行機で帰国する者もいるという。

3月14日 月曜日

今日から仕事の予定だったが、体調が優れないので、時間を遅らせて出勤することにした。

妻は通常通りの時間に出勤したが、駅はものすごく混雑していたという。3台待って電車に乗ったとのことだった。

前日に、東京電力が発表した計画停電を受けて、鉄道各社が本数を減らすなどの措置をとったとこによる。

ことにJRでは、横浜から東京に向かう全ての電車を運休にした。

ネットでは、会社を休業にすべき、との声が多く上げられていた。実際に、自宅待機や休業にした企業も多かった。

自分の顧客でも、この日は自宅待機となった。

気分が少し落ち着いた後、買い物に外出したが、近くのスーパーは長蛇の列だった。

また、普段は交通量が少ない道も、車で渋滞している。

通勤のための車や、食料などを買いだめするための車と思われた。

帰宅時も混雑がひどかったらしい。妻は疲れた表情で帰宅した。

災害時の混乱があるとはいえ。東京電力の突然の計画停電は、鉄道機関などとの情報連携などなしで実施されたため、社会を大きな混乱に陥れた。

3月13日 日曜日

ますます被害の大きさが広がって来た。

この震災による被害者は、38万以上にのぼるという。

また、3月16日までに震度7以上の余震の発生する可能性が70%あるという。

もしも、東京にその余震が襲ったら、被害の拡大は勿論、現在行われている復興作業自体が大きな影響を受けるだろう。

福島第一原子力発電所の1号機で、日本で初めてとなる、燃料の一部が解ける炉心溶解が起きたという。

また、同じ1号機の建物が爆発した。その映像ははじめ日本テレビで放映され、世界各国にも配信された。

NHKなど他の日本のテレビ局には配信されず、その映像を見ていないためか、コメントが適切でない。

こうした災害時に置ける、情報の広まり方について、考えさせられた。

宮城県南三陸町では、1万以上の安否が不明だという。他にもそうした自治体があるかもしれない。

東京電力が、翌日から、5つのグループに分けて計画停電を行うと突然発表した。

母から、今日の福島原子力発電所の爆発で、放射線が東京にも飛来している、特に雨に注意しろとの連絡があった。

福島原子力発電所で働いている人からのアドバイスだという。

2011年3月13日日曜日

3月12日 土曜日

朝から、ほぼ終日ずっとテレビにかじりついて、震災の状況を見ていた。

宮城、福島、岩手といった各県の状況は、すさまざしい。

死者や行方不明者の数も、次に次に変更され、増加していく。

大津波が引いた町の様子も痛ましい。

被害者のご冥福、被災者の無事を祈らずにはいられない。

午後になり、福島原子力発電所の被害状況がフォーカスされるようになった。

原子炉の破壊には至っていないようだが、原子炉の冷却装置が停止し、危険な状態にあるという。

施設内に溜まった水素が爆発し、建物の上部を吹き飛ばしたようだ。

その映像が、日本テレビで流れ、世界にも配信され、海外でも広く紹介された。

その映像だけ見ると、原子炉の破壊は間違いように思われたが、実際は、原子炉には影響はなかったようだ。

こうした緊急時の、いろいろな情報と、それをどのように解釈、判断するか、その難しさを感じた。

3月11日 金曜日 その3

渋谷までは、順調の行けたが、その後はペースがダウンした。

246号線の歩道が狭く、多くの人が徒歩で家路に向かっているため、大混雑で、かなりゆっくりとしたペースでしか前に進めなかった。

逆に、渋谷に向かって歩く人も多くいた。

結局、家に着いたのは、顧客先を出てから約3時間後だった。

東京には、何も被害がないために、この程度の時間でついたが、もし建物が倒壊していたりしたら、倍近くはかかるかもしれない。

改めて、自分が災害に対して、まったく何も考慮していないことに気がついた。

近くのコンビニで、晩ご飯を買い、家についてから食べた。

妻も、私が帰ってから30分ほどで無事に帰って来た。

ニュースでは、津波の被害の様子を繰り返し流していた。

風呂の準備をしようとしたら、水の出が悪くなっていた。

別の部屋では、全く水が止まっていたようで、その人の通報で、管理会社が対応し、翌日の朝には正常に戻ったが、地震の影響をさらに身近に感じた。

3月11日 金曜日 その2

顧客先を離れ、自宅に徒歩で向かった。

顧客先は、溜池山王付近で、自宅は世田谷区だった。およそ10kmほどだろうか。

家族に連絡しようとするが、携帯電話(ソフトバンク)は全く通じない。

SMSなどを何度か送ったが、応答はない。

すでに、路上は人で溢れていた。車道も車が渋滞していた。

人の波にのり、青山通りを渋谷方面に向かって歩いた。

グループで帰宅する人、会社から支給されたヘルメットを被り歩く人、など様々だった。

途中のスポーツ店では、自転車を買い求める人で、行列ができていた。

渋谷までは、およそ1時間ほどでついた。

渋谷の駅前は、予想通り、ものすごい人で溢れていた。

バスは、とても乗れないと思い、そのまま徒歩で自宅に向かった。

2011年3月11日 金曜日 その1

この投稿は、3月13日(日)に、当時の状況を思い出しながら書いている。

地震が起こったとき、私は仕事中だった。

顧客先で、打ち合わせを行っていた。

はじめは、ゆるやかな横揺れがきて、それが次第に大きくなっていった。

揺れが大きくなってくると、顧客とこれはまずいぞ、ということになり、机の下に潜った。

ビルが大きく横揺れしており、女性の悲鳴なども聞こえ、事態の深刻さが徐々に実感されてきた。

このまま、ビルが倒壊して、その下敷きになるのだろうか、とも考えた。

揺れが収まると、その会社では、基本的に社内待機だが、社員に帰宅を許すことになった。

ワンセグで状況を確認した。

東北沖が震源地であること、マグニチュードが8.8であること、津波の警報が出されたことなどが分かった。

1時間ほどして、次々と津波の映像が飛び込んで来た。

言い古された表現だが、まるで、映画の1シーンを見ているようだった。

私は、午後6時過ぎに、顧客先を離れた。